「料理が苦手でも、栄養は摂りたい!!」

健康に長生きを目指す

母ちゃんは料理が苦手です。

しっかり栄養は摂りたいけれど、どうしたら身体にいいのかも分からない。

困りつつもどうしたものかと苦手なりに四苦八苦してきたのですが、最近とても参考になった本がありました。

 

本の著者はすごい人だった

こちらを書かれているのは、東京理科大学薬学部教授の堀口逸子先生(前内閣府食品安全委員会委員)と、管理栄養士の平川あずさ先生(内閣府食品安全委員会事務局・技術参与)です。

なんともすごい肩書をお持ちの先生方が木村いこ先生の可愛らしいタッチの漫画で登場されています。

堀口先生が両足骨折で入院されてから病院食で2kg体重が減ったことをきっかけに、健康的な食生活にしていくために平川先生から指導を受けて食生活を改善されていく様子が描かれています。

分かりやすい3つの300

堀口先生は退院してからの自炊は両足を痛めていらっしゃったことと、面倒なことは続かないという性格から、平川先生は1日あたりごはん300g、魚・肉・卵300g、野菜300gを摂ることを提案されます。

母ちゃん
母ちゃん

これだーーー!!!

料理が苦手で栄養のこともあまりよく分かっていなかった母ちゃんにはとっても分かりやすい!

実際に堀口先生が作られていた食事の写真や図解も掲載されていて、実際に作るイメージや量も掴みやすいので、これくらい食べたらいいのかと分かりました。

(男性や活動量の多い女性、お子さんでは摂る量はまた違ってきますので、お気をつけ下さい。)

また、1日〜1週間のトータルでバランスを考えればいいので、炭水化物を食べても外食しても後でフォローがしやすいのも嬉しいところです。

堀口先生の面倒を省いたり、楽しく続けていくコツ、平川先生の栄養に関するアドバイスなどが随所に登場するので、読んでいてとても参考になる箇所がたくさんありました。

料理するのに分かりやすい地図をもらった感じで、明確な道筋ができたので前よりも料理のイメージも具体的に考えられるようになりました。

何より楽しんで食生活を改善されている堀口先生の様子が読んでいて楽しかったです。

実際に使う食材を測ってみました。

野菜は1食でこれくらい食べるものなんだなと実際に必要な量が目で見て分かるようになってきて、どれくらい食べたら栄養が取れるのかなと悩んでいたものが解消されました。

しばらくは大体の量が分かるようになるまで食材を測りながら料理をするようにしたいと思います。

これで栄養は大丈夫なのかと分からず、それでも一生懸命できないなりに考えて作ってきましたが、この指標は1日あたりご飯も野菜もタンパク質も300gずつというのが分かりやすくて良いです。

今までは野菜不足かなとか、タンパク質多いかなと思いながらもどうすればいいのか分からなかったのですが、今は一人1日あたり3つの300を念頭に置いてご飯を作ることにしています。

本の中に野菜の酢漬けもよく登場しているので、これもいいなと思って酢漬けにトライしてみたら昔よりも美味しく感じました。

大人になって味覚が変化したかな?

でも、家族的には嫌そうなので、母ちゃんのお昼専用になりそうです。

美味しく食べながら健康的に過ごせるように、料理ももう少し頑張っていこうと思います。

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