先週、息子の通う支援学校がインフルエンザの大流行で学級閉鎖、どころか学年閉鎖となってしまいました。
息子は幸運なことに元気だったのですが、学年閉鎖になった場合はどう過ごしたらいいんだろうとあたふたしました。
実際に先週の学年閉鎖で我が家の障害児の息子がどう過ごしたか、その様子をお話しします。
学級閉鎖(学年閉鎖)時の過ごし方
学級閉鎖になった際の過ごし方はネットから拾えた幾つかの地方自治体や学校からのお知らせを見て、以下の点を参考にしました。
- 生活リズムを学校に通学する時と同じように整える。
- 不要不急の外出を控える。
- 外出を控えるのは万一感染していた場合に感染の拡大を抑えるため。
- 学校のある時間帯は外出を控える。
- 適度な運動も推奨されている。
これらの点を踏まえて行動することにしました。
1、散歩に行く
元気な我が家の息子の場合、家にいるだけだと絶対に精神的に参ってしまいます。
また学校に行く時の生活リズムを崩さないようにということだったので、朝の通学時間に近い時間帯の中で散歩に行くことにしました。
息子は朝7時半ごろ家を出てバス停まで歩いて行き、そこからバスに乗り、支援学校に着いてから荷物を整理したり着替えたりして午前9時ごろに1時間目が始まります。
周辺の学校に通学している児童・生徒さんたちが多く行き交う時間帯は午前7時半〜午前8時ぐらいまでなので、その時間を避けて午前8時〜午前9時までを散歩の時間にしました。
通学・通勤も落ち着く頃合いなのか、実際に人も中々見かけませんでした。
近所の踏切で電車を見て、大きな公園を横切って歩いて帰りました。
公園の遊具で遊ぶのは控えます。
いつもならバス停まで歩くので、運動不足解消と生活リズムを整えるのにも一役かってくれました。
息子も朝から外の風を感じられて嬉しそうでした。
2、テレビを見る
やっぱりこうなりますよね。
好きな新幹線のDVDやNHKの「みいつけた!」を録画したのを見ていました。
1時間ほど経つと、じっとテレビを見るのにも飽きてしまうんですけどね。
3、おもちゃ(パズル・絵本)で遊ぶ
息子が家で過ごす際に強い味方になるのはやはりパズルです。
長く集中して取り組めるので重宝しています。
クリスマスにもらったモザイクパズルは一人では難しい時はちょっとだけお手伝いしてあげるとそこからは延々と一人で好きなように組んでいます。
この時は組んだピースの上に更にピースを重ねていました。
集中すると2時間くらいは楽しく遊んでくれるので、ありがたいです。
後はアンパンマンのおしゃべり図鑑もずっとペンで図鑑をタッチしていました。
ページのインデックス部分にタッチしたいのに、上手くできなくて怒ったりもしていました。
その度に「わんわ〜ん」と鳴くチーズさんの声に怒っていました。
がんばれ・・・。
4、お手伝いをしてもらう
息子の場合、洗濯物をハンガーから外すのは好きでよくやってくれます。
乾いた洗濯物をベランダから取り込んでいると、「何々?」という顔をしてやってきてハンガーにかかったままの洗濯物を見ると、外してくれました。
今回、そこから新たにハンガーを片付けてもらうことも覚えてもらいました。
元から片付けにはこだわりが出てしまう息子ですが、それがいい方向に作用してすぐに覚えてくれました。
やってくれてからは「ありがとう」とこちょこちょのご褒美もプラスしたら、ニッコニコでした。
番外編:お買い物
買い物はもう行かざるを得ない状況の日があったので、その日は割り切って行くことにしました。
息子も一人で家に置いて行けないですしね。
息子が気に入っているスーパーの混雑状況をググると午後の1〜3時頃が比較的少ない模様。
支援学校は木曜日は5時間目の授業で終わり、2時下校の時もあるので、2時〜3時ならギリギリセーフかなということでその時間帯に行くことにしました。
買うものもメモしてサッと終わるように準備して買いに行きます。
出かける前の検温チェックも忘れません。
サクッと20分ほどで買い物を済ませて、さっさと帰りました。
先週の学年閉鎖ではこんな4日間を過ごしました。
その間も息子はたまに「がっこう」とボソッと呟いていきたいアピールをしていました。
その度に「明後日には行こうね。」と行ける日を教えながら切ない気分になりました。
今週からルンルンで学校に行っています。
しかし、今週は最強寒波がやってくるそうで、また暴風雪などが来ないか心配です。
早くいいお天気に戻りますように。
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