【障害児の小学6年生の息子の将来に向けて今できること】支援学校の先生との懇談会で聞いてみました

今週新しく息子の担任になった先生と補助の先生と懇談会でお話しをしてきました。

今日はその中で障害児の息子の将来の進路について今できることを聞いてみたので、そこだけをかいつまんでお話しします。

進路に向けて今不安に思っている事を話したところ・・・

息子の将来の進路について、卒業したら生活介護の事業所を利用したいなというところしか考えられていません。

具体的に今から何をしていったらいいんだろうと少し焦る気持ちと息子の将来への不安を日々感じていました。

では卒業までに今から何をしていけばいいんだろうというのを率直にぶつけてみました。

答えて下さったのは中学部からきたベテランの補助の先生でした。

小学6年生の息子を持つ保護者が将来に向けて今からしておきたいこと

1つ目:事業所の見学に行く

息子の在籍する支援学校では高等部に進学するとすぐに卒業後の進路について具体的な希望を聞かれます。

それまでに進路として希望する具体的な事業所をいくつか挙げられるようにしておくことが必要だそうです。

その希望を基に高等部1年・2年で行われる2週間ほどの実習先を決めるそうですが、高等部2年生では大体のお子さんが進路をほぼ決めているとのことでした。

そのためには今から高等部進学までに色々な事業所を見学し、その中で進路として実際に候補になる事業所を考えておくことが今からしておきたいことの一つ目でした。

高等部1年に進学してすぐに希望する進路として、事業所の名前をいくつかあげられるように準備しておくのが進路を決める上での第1関門でもあるというわけです。

2つ目:色々な福祉サービスを利用する

それともう一つは色々な福祉サービスの利用をしておくことです。

これには2つの理由があります

1つ目は希望の事業所に本人が合うかどうかを試す機会を増やすためと、学校や放デイ以外でも他の人と生活することに慣らすためというものでした。

事業所さんの方でも利用を希望する本人の受け入れが可能かどうかを見たり、慣れさせたりするために日中一時支援で事前に何度か利用することを勧められる場合もあるそうで、その時には利用のための受給者証というものが必要になってきます。

受給者証はすぐに作れるものでもないので、今から少しずつ使えるサービスを増やすことで、そうした提案を受けた時にすぐに対応できる体勢を整えておく狙いもあります。

2つ目は福祉サービスの利用をすることで、その橋渡しをして下さる相談支援員さんに息子本人の状態をよりよく知ってもらい、進路についての助言や本人に合った事業所などの提案をしてもらえるようにすることです。

進路に際して、相談支援員さんの持つ役割はかなり大きいそうで、実際に高校1年生で進路が決まっておらずに実習先に困っていたら相談支援員さんが紹介してくれたという話も聞いたことがありました。

もちろん、受け身なだけではいけないので保護者の自分も探していきますが、相談支援員さんは他の方も色々と見てきているプロなので、このプロの情報と経験はとても頼りになるそうです。

実際に母ちゃんもそれは身を持って実感しています。

逆にそれが全くないという状態だといざ進路を決める際に大いに困ることになるのは、言わずもがなです。

懇談会を受けてまずこの1学期にやろうと思うこと

こうした話を聞いて、まずは情報収集を始めることにしました。

支援学校で事業所に関して集めている情報は、社会福祉協議会の持っている事業所さんの情報を基にしているそうなので、この1学期にやることは社会福祉協議会のホームページから進路先の候補になりそうな事業所の情報を集めることが一つ目です。

母ちゃんたちが住んでいる地域でも事業所さんは結構あるので、条件に合致したところを探し出すのは結構大変そうです。

もう一つは一緒に見学に行ってくれそうな仲間を集めることです。

これはコミュ障な母ちゃんには大仕事ですが、自分一人だけで行くより他の人もいてくれる方が色々な見方ができるし、思いつかなかった視点や疑問点も出してくれるかもしれません。

この2つをこの1学期間の目標にして、動き出そうと思っています。

また、こちらでもその進捗状況などをお話ししていければと思います。

思わず腰が重くなりますが、高等部入学までの4年間を無駄にしないよう頑張ります。

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