障害児の母が大雨警報に気をつける理由

大雨警報に敏感になってしまう

昨日からの大雨で今日の朝はとても冷え込んでいますね。

さて、今日はそんな大雨が降った際に、大雨警報に敏感になってしまう我が家の事情をお話しします。

大雨の朝にすること

今日のように大雨が降ると、私は朝イチで大雨警報を確認します。

洪水などが起きやすい川の近くに住んでいることもありますが、それと同時にもう一つ気がかりなことがあるからです。

それは、大雨警報が朝の6時を過ぎても出ていると・・・支援学校が休みになってしまうから!!

それによって、私と息子の1日の過ごし方が左右されてしまうからです。

暴風・暴風雪警報が朝の6時以降も出ていると学校がお休みになるのは、どこも同じかなと思います。

ですが、支援学校はそれ以外にも大雨・洪水・波浪警報が出ていても、お休みなってしまうんです!

(地域によって差があるかもしれませんので、詳しく知りたい方は各地域の教育委員会や各学校などにお問合せくださいませ。)

スクールバスで通学することや、遠くの地域から通う子もいるので、安全確保のためには仕方ないと分かっています。

もちろん、子供の命には代えられません。

でも、いきなり休みになるのは、息子にとってはこわい事です。

彼はいきなりの予定変更などにとても弱いのです。

そういった訳もあって、大雨が降る朝は大雨警報が出ているかどうかをいつも確認しています。

もし、大雨警報が出てしまったら?

そう、もし朝の6時になっても大雨警報が出てしまっていた場合、とりあえず学校からメールで休校のお知らせがやってきます。

その場合、もちろんそのまま支援学校は休校になります。

(ちなみに余談ですが、スクールバスに乗る前に大雨警報が出た場合もお休みです。バスに乗ってから、或は学校にいる時に大雨警報が出た場合は迎えに行かねばなりません。)

お休みになったら親も「どうしよう!仕事が(これからの予定が)!!!」と慌てふためくことになりますが、今はとてもいい時代になりました。

そんな時の救世主が放課後等デイサービスです!

うちの息子もやはりお世話になっている通称”放デイ”は、そんな急なお休みにも対応してくれます。

息子がお世話になっている放デイの事業所さんは、休みになった時、或は休みになりそうな日の前日の夜には午前中から開所する旨の連絡を下さいます。

雨足が強い時や急な時の場合は送っていくのですが、それ以外だと朝に送迎の車を出してくださるように急いで手配してくださる時もあります。

お弁当を用意しつつ、午前9時台にやってくる送迎の車を待ちます。

場合によっては、事業所さんが利用人数や時間の余裕がある時はお昼を用意してくださることもあります。

急でお弁当を作れない場合は、「コンビニで買ったものでもいいですよ。」と言って下さるので、パンを買ってきて送り出したこともありました。

その日は帰りの時間は早くなりますが、もう開所してくれるだけでありがたいものです。

息子は放デイに行くのも好きなので、朝の予定変更に混乱して騒いでしまっても、放デイに行って帰ってくるとご機嫌だったりするので、本当に色々な意味で助かっています。

ただし、その日に放デイを使う予定でない場合はそのままお休みになってしまいます。

まあ、そうですよね。

その日は割り切って息子とゆっくり過ごします。

以上のような急なお休みの時の対応は、事業所さんによっても違うと思います。

利用を考えておられる方は、事前にその辺りも詳しく聞いておくと良いかなと思います。

最近はよくゲリラ豪雨や集中豪雨など、大雨警報が出ることが多くなっている気がします。

なので大雨が降ると、支援学校に通う子を持つ私は大雨警報などを常に気をつけて情報収集します。

というか、我が家のためにも息子のためにも気をつけざるを得ないのです。

大雨はとても恐いですよね。

私の住んでいる地域でも、大雨が原因で停電したり洪水の被害が出たことが過去に何度かありました。

私自身も大雨がひどいと夜中でも気になって外を確認しに起きてしまう時がよくあります。

ちなみにまたまた余談ですが、大雨で停電になっても放デイさんが開所してくれた時もあって、その時はもう感謝も一入でしたが、何よりそのプロ魂に脱帽でございました。

その時は停電でお弁当も作れなかったのですが、カレーライスを用意して下さって、本当に助かったものです。
 
今朝は一旦雨脚も落ち着いているものの、明日はかなりの雨が予想されるとの事でした。

また三連休に入ることですし、被害が出るような大雨にならないことを祈るばかりです。

楽しいお休みになりますように。

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