家計改善してみました。生活の見直し編

我が家なりの倹約生活を始めて2年ほど経ちました。

現在、母ちゃんの家の月毎の家計は黒字になる時が多くなり、年間では100万くらい貯蓄できるようになりました

でも、以前は毎月赤字で、ボーナスで年間の赤字を埋めていて、年間数十万円貯蓄できたらいいかなという状態でした。

ここに至るまでは紆余曲折ありましたが、家計がここまで改善されたのにはもちろん訳があります。

家計改善に大きく効果があったのは以下の4つです。

  1. 生活を見直して倹約する
  2. 固定費(通信費・保険等)を見直す
  3. 家計簿をつける
  4. 自分の欲望に優先順位をつける

この中で今日は1の生活を見直して倹約するというのがどうして家計改善に効果があったのかをお話ししたいと思います。

我が家の倹約

冒頭に書いたように倹約生活を始めて2年ほど経ちました。

倹約というとケチケチして貧乏そうな暮らしをしているんじゃ無いかと思われそうですが、前よりも生活の満足度は向上しています

具体的には倹約している内容は、

  • 外で飲み物を買わず、水筒を持ち歩く
  • 外食は月に1〜2回にして、家で楽しめる食事を考える
  • 食材はローリングストックする以外のものは使い切ってから買う
  • 買わずにレンタルやサブスクできるものはそれを使う

以上の4点です。

水筒を持ち歩く

水筒を持ち歩くようになったのは、実はとある方のお話を聞いたのがきっかけでした。

それは論破王として有名な「ひろゆき」こと西村博之さんです。

博識で企業家としてもかなりのお方でもう凄いところが書ききれないくらいの、母ちゃんにとっては尊敬してやまないお人です。

かなりの財力をお持ちでありながら、ご自身の生活はかなり質素なことはYouTubeの配信でもお話しされています。

出かける際は水筒を持って行かれるお話もよく拝聴致しました。

その話をきっかけにハーブティーが好きな母ちゃんはそれにかかる費用を真剣に考えてみました。

カフェで飲んだり買ったりすると400〜700円。

ペットボトルで買うと150〜200円。

でも家で淹れて水筒で持ち歩くと30〜50円。

その差は歴然です。

それに水筒に自分で淹れて持ち歩くと気に入ったものを飲みたい時に飲めます。

たまに贅沢をすると決めた時や緊急時以外では水筒を持ち歩くようになりました。

外食を減らして、家で食事を楽しむ

外食も調理や片付けをしなくてもいいけど、高いんですよね。

昔は面倒くさがりで料理が苦手な母ちゃんは昔は外食の頻度が高かったのです。

それを解決したのは極力面倒臭いを省く料理にこだわったことでした。

焼肉・鍋・チーズフォンデュ・お好み焼き・餃子など、材料を切って用意して、あとはその場でホットプレートで焼いたり煮るだけという用意が簡単でみんなで調理が出来る楽しい料理を週末に増やしました。

これは結構子供にも好評です。

お高い焼肉だったとしても食べ放題に行く費用の3分の1〜4分の1くらいで済みます。

そして、こうしたメニューは片付けも少なくて済むものが多いので、手間もそんなにかかりません。

それ以外の食事も家にあるもので手間をどれだけ省けるかという観点でメニューを考えるようにしていたら、外食に行くのが逆に億劫になってきたこともあって、外食がかなり減ってきました。

食材は極力使い切る

食材もたくさん入っているものを買わずに2〜3日で使い切ることを考えて買うようになりました。

ローリングストック用に買う豆乳や缶詰類以外では食材は極力使い切ってから買いに出ます。

そうすると今ある食材でどんなものを作れるかをよく考えるようになり、材料が少ない時でも料理が作れるようになってきました

足りないところから工夫して作るという良い習慣が身についてきたので、足りないという状況から良い学びを得ることができたいい例になりました。

レンタルやサブスクを賢く使う

そして最後に母ちゃんはオタクをしているのですが、昔はよくCD・DVD・グッズ・漫画などをよく買い込んでおりました。

よくよく考えると高いんですよね。

そして、推すものにも旬があり、それが過ぎると見なくなって不用品になってしまうという悲しい現実。

このサイクルを数十年繰り返してきて、やっと悟りました。

買わなくてもレンタルすればいいじゃない。

CD・DVDなどは買うとレンタルでは数十倍の価格差があります

あとはサブスクなどで月額500円〜1500円くらいで見放題とかありますし、もうこれからは多分買わない方向になると思います。

グッズもどうしても欲しい時は自分が明日から使うものに限って購入すると決めました。

今はクリアファイルとポーチをひっそり使っております。

倹約生活を続ける心得

こうした感じで倹約生活をしているのですが、最初はやはり慣れずに外食に行きたくなったり、水筒を忘れたりすることもありました。

それを続けていって楽しむ領域にまで行くのに必要なことは緩く始めることです。

最初は週に2〜3日水筒を持って行ってみたり、月に5〜6回の外食を週に1回にしてみるというところからミニマムにスタートしてみることです。

その状態に慣れれば水筒を1週間持っていってみる、週に1回の外食を月に3〜4回にしてみるというふうに徐々に時間をかけて慣れていくのがいいと思います。

我が家でも毎日水筒を持っていったり、外食は月に1〜2回という今の状態に慣れるまでに1年ちょっと掛かりました。

たまに水筒を忘れたり、外食にもっと行きたくなる時だってあるので、そういう時はそんなもんと割り切ります。

完璧は目指さずに無理なく行える心地のいい状態を目指していたら今の状態に落ち着きました。

無理なく心地よく目指せる着地点が何処かは各個人や家庭で違います。

それが難しいという方は実際のかかる費用に着目してみるのもオススメです。

我が家では今のところこの倹約生活が性に合っているので、このペースを貫いていきたいと思います。

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