我が家の小学生の娘の『おこづかい』の渡し方 タダではあげません

我が家には小学3年生の娘(健常児)がいます。

その娘のお小遣いはどうやって渡したらいいのかと色々悩んだ時期がありました。

ただ月ごとにあげるのは何だか違う気がしていました。

色々と他の家庭の事情をネットで調べて、子供向けの金融教育本も読んだりしました。

そうして決めた我が家の娘のおこづかいの渡し方をお話ししたいと思います。

おこづかいの渡し方

我が家では娘の収入源は2通りになります。

1、お手伝いをした時のポイント制

お手伝いをした時に内容によって5〜50ポイントまで入ります。

それを積み重ねていくと100ポイントからお金に交換できる仕組みです。

お手伝いはして当然だからそれにお金をあげるのはちょっとというご意見も尤もだなと思います。

その反面、子供はお手伝いって中々自分からするようになるのって、ちょっと厳しそうだなと実感しました。

なので、お手伝いのモチベーションを上げるためというのが理由の一つです。

後、大人になると労働の対価として給与を受け取るので、その前段階として働かないとお金は手に入らないことを身をもって知って欲しいからという理由です。

ちなみに娘は学校があるとあまりお手伝いをしないので、月に100円〜200円くらいしかもらえません。

あまりお金を使う機会もないので、今はそれでいいのかもしれません。

2、貯めたお年玉の1割を年間のおこづかいにする

娘が小学生になってから始めましたが、娘がお正月にもらったお年玉は全部貯金します。

その貯金の累計金額の1割を1年間のおこづかいとして渡します。

Why? Japanese people!?

でお馴染みの厚切りジェイソンさんをご存知でしょうか?

IT企業で役員をしながら、日本では芸人さんとしても有名でNHKでも子供向けの英語やプログラミングの番組に出演されているのをよく拝見しております。

そして、投資もされていて資産家でもあるのに、もの凄い節約家という、もうすごいところがあり過ぎて思わず尊敬してしまう母ちゃんです。

その厚切りジェイソンさんがお子さんにお年玉の預かった金額の10%の利子分を毎年渡しているそうで、このやり方は投資について教えるのにいいと思って導入しました。

我が家も少しですが、ジュニアNISAでインデックスファンドに投資しています。

これについても娘には話をしています。

今は難しくてちょっとよくわかっていないようですが、機会がある度に続けてその話をしていこうと思っています。

これからの日本では投資を知らないと、お金に苦労することになるだろうという危機感が母ちゃんにはあります。

それについては母ちゃんも勉強中なんですけどね。

お小遣い帳は必ずつける

自分の使うお金の流れを把握しておくことはとても大事です。

お金を受け取った時、使った時は必ずお小遣い帳をつけてもらいます。

2〜3ヶ月に一回は残高と実際に持っている金額が合うかどうかも確認することもしてもらっています。

大人になってから家計簿をつける癖をつけて欲しいので、その事前練習としてお小遣い帳をつけてもらっています

高校から金融教育が始まりますが、その前から家庭でもお金に関することは教えていきたいと思っています。

お金を稼ぐこと、税金を払うこと、お金を借りること、投資をすること、生活での倹約の仕方などなどその意味や理由、考えられるリスクなど色々なことを話します。

母ちゃんの過去の散財してしまった失敗も娘のためになればと話すこともあります。

それでも、今と将来のためにお金について知ってもらい、娘の人生の一助になるようこれからも勉強して正しい知識を伝えていきたいと思います。

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