先日、支援学校で保護者会と授業参観がありました。
今日は保護者会でのお話と授業参観の様子をお話しします。
保護者会で話があったこと
支援学校全体の一年の様子
とりあえず、「今年も大きな事故や怪我もなく、みんな元気に一年を過ごせて、それが何よりでした。」との校長先生のお話から保護者会が始まりました。
先週に卒業式を高等部と小学部・中学部に分けて2回行われたのですが、そのお話も少しされていました。
本人も先生もご家族も皆で涙涙の卒業式だったそうで、「それくらいご家族も教職員も一生懸命お子さん一人一人を大切に関わってきました」と校長先生が思いを込めて語っておられたのを見て、来年には母ちゃんも大泣きしていそうだなとこっそり思いました。
支援学校では今年から校外学習で外に出かけて行く学習も多くなったそうで、息子の学年のようにちょっと大きめのスーパーのフードコートで外食してくる学年もあれば、図書館で本を借りる体験をしたり、道の駅などで働く方達の様子を見学してそこでお昼も食べてきた学年もあったそうです。
そうやって、外に出かけていく学習が増えるのは楽しそうだし、子供達にもいい経験になるのでいいですね。
他にも支援学校の授業で制作した絵や工作物の展示も色々なところでしているお話も聞きました。
市役所や公共施設、近隣の美術館や協賛してくださる企業の店舗など色々なところでお子さんたちの作品を展示していただいているそうです。
母ちゃんもコロナ禍に入る前に展示してくれていた銀行さんの店舗に見に行ったことがありました。
すごく素敵な空間に飾って下さっていて、ありがたいなと思った覚えがあります。
また、次年度には色々と展示していただいているところに足を運べたらいいなと思っています。
最近ではマスクを外しても良いという方針になってきましたが、支援学校では3月まではマスク着用をお願いしますと言われました。
そして、健康観察も引き続き行うようにということで、4月までは朝の検温チェックも続ける方針だそうです。
このコロナ禍でマスクをつけられるようになった子も多く、それ以外にも手洗いをしっかりすることやこまめな換気を行うという良い習慣も身につけられたので、手洗い・換気はこれからも続けていきたいというお話でした。
小学部の全体の様子
小学部では低学年の内は友達との関わりを作っていくことに重点を置いてきたそうで、この1年で大分関わりが増え、それに伴って校内で落ち着いて過ごせるようになってきたそうです。
それ以外にも小学部では校内や校外に散歩に頻繁に出るようにしていて、体力をつけることでストレスなどにも強くなるようにという意図で行なっています。
高学年になってくると歩く距離を伸ばして、さらに体力をつけることと交通ルールも身につけられるようにと先生方は考えているそうです。
校外学習では電車やバスなどの公共交通機関の利用をして実際の利用の仕方やルールを学んだり、5年生の宿泊学習ではお友達と集団で行動し生活する力を育む意図もあったそうです。
来年には修学旅行があるそうで、その積立金も徴収されるそうなので、そのお願いの話もありました。
以上に加えて、次年度の予定などの話が終わると保護者会も終了でした。
母ちゃん的には次年度の娘の小学校と支援学校の運動会が重なるので、どうしようかなと内心思っていました。
父ちゃんと分担して見に行く事になりそうです。
授業参観の様子
授業参観では5年生全員で体育の授業でした。
最初にiPadに繋いだ大きなテレビで体操の動画を見ながら準備体操をするのですが、我が息子はテレビの前に陣取って体操の動画を見ているだけで体操していませんでした。(笑)
その後、2チームに分かれてボッチャをしていました。
ボッチャに使うボールは手作りで作ったちょっとボコボコしたボールでしたが、皆楽しそうに投げていました。
見ている親御さんたちも楽しそうに「すごい上手い!」とか、「投げ方優しい!」とか盛り上がっていました。
親御さんはみんな見守る目がとても優しくて、一緒に母ちゃんもニコニコ楽しく参観しました。
久しぶりの授業参観で浮き足立っていたのか、息子は帰ってきて晩御飯の後で全力で「わ〜お!」(昔のいないいないばあの体操)を繰り返し息が切れるまで踊っていました。
久しぶりの授業参観で嬉しかったのかな?
ともあれ、今年度は学校に行く日もあと少し。
楽しい学校生活を満喫してくれたらいいなと思います。
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