療育手帳の再判定の結果『最重度』もらえる手当が変わるかも?

我が家の知的障害児である息子の療育手帳を先日更新してきました。

再判定してもらった結果は『最重度』でした。

市役所で療育手帳の更新に行った時の手続きでもらえる手当が変わるかもしれないということだったので、そのお話を今日はしたいと思います。

療育手帳の再判定が最重度に変わった

この最重度という再判定の結果については、判定してくださった児童相談所の方から判定時に聞いていました

曰く、「多分、最重度の判定になると思います。ただ、前よりもできることは増えていますし、成長も見られるので安心してください。」

とのことでした。

退化しているというわけではなさそうなので、とりあえず安心😌しました。

普通の子は成長するに連れてできることはどんどん増えるのですが、何せゆっくりすぎる成長の我が息子は歳をとるに連れて他の子との差はどんどん広がるので、今回の判定には納得でした

数字で例えるならば3年前はうちの息子が3くらいの頭の良さで、普通の子が20くらいの頭の良さだったので、差は17で済んでいたとします。

今回で息子が5くらいの頭の良さに成長していたとしても、普通の子が40くらいの頭の良さに成長していたら、その差は35になります。

発達の差が大きくなった分、本人が成長していてもそれ以上に発達に大きな遅れを取っているので、それが判定に影響したのかなと思っています。

ちなみにこの判定結果が出るまでに1ヶ月半かかりました

年末年始を挟んだからというのもあるかもしれませんが、結構かかりましたね。

療育手帳などの障害者手帳の再判定のお知らせが来たら、素早く対応されることをお勧めします。

もらっている手当が変わるかも?

我が家の重度知的障害児の息子に支給されている手当は現在、以下のとおりです。

  • 特別児童扶養手当(厚生労働省から保護者に支給)・・・月52,400円
  • 在宅重度障害者手当(県から本人に支給)・・・月6,750円
  • 障害者扶助料(市から本人に支給)・・・月4,200円

今回、重度から最重度に変更になるに当たって、変わるかもしれない手当は県から支給されている「在宅重度障害者手当」です。

これが障害児福祉手当」に変わるかもしれませんと言われて、その書類を書いてきました。

しかし、審査があって厳しいらしく結果がわかるのは2〜3ヶ月後だと言われました。

それに変わらない場合は元の在宅重度障害者手当のままになるそうです。

ちなみに障害児福祉手当は厚生労働省の管轄になるそうですが、我が家が住んでいる県からも少し出るそうです。

こちらの障害児福祉手当に変わると

月14,850円(厚生労働省から本人に支給)+月1,150円(県から本人に支給)

という金額に変わるそうです。

どちらになるにせよ、社会の皆様から支援していただいていることに変わりはなく、本当にありがたいなと思います。

こうした手当を将来の息子のために貯めておく一方で、今の息子が楽しめるようなことにも少し使ってもいいのかなと最近は頭を悩ませております。

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