相談支援員さんとのモニタリングの内容

先週、相談支援員さんとのモニタリングがありました。

モニタリングは、我が家の息子の場合3ヶ月に一度あります。

家・学校・放デイ(福祉サービス事業所)での様子を保護者から聞き取り、適切な支援がされているかなどを話し合い、必要に応じて福祉サービスの内容を見直したり、他の福祉サービスの利用を検討することもあります。

今回も相談支援員さんに家での様子をお話しして、学校からいただいたお便りや写真をもとに学校での様子や担任の先生とお話しした内容をお伝えしました。

今回、相談支援員さんに相談した2つのこと

移動支援の利用を始めたい

一つ目は、移動支援の開始についてのお話です。

移動支援を考え始めたのは、息子が大人になった時に楽しみの一つとして、電車やバスに乗って近場に出かけられるといいなと思ったからです。

親が一緒に行ければいいのですが、親も歳とともに力も衰えていきますから、いつまで付き合ってやれるか分かりません。

出来なくなってから利用しようとしても、事業所を探したり、本人があまり知らない人と出かけることをすぐに受け入れられるかどうかも分かりません。

そういった心配もあって、ある程度子供の頃から慣れさせておきたいと思っていました。

コロナ禍に入ってしまったので中々利用に踏み切れなかったのですが、最近になって制限が緩和されてきたので、来年度からは始めたいと思い、その旨を相談支援員さんに伝えていました。

そうしたら色々考えてくださっていたようで、いつから始めるのがいいだろうかというのも放デイの管理者さんにも聞いてくださっていたそうです。

息子は進級してすぐは環境に慣れるので手一杯なので、始めるなら6月〜7月ごろはどうかと放デイの管理者さんは提案してくださっていて、母ちゃんも全く同じ意見でした。

放デイの管理者さんは流石にちゃんと分かっていて下さるなと感心してしまいました。

ということで、4月〜5月ごろに受け入れて下さる事業所さんが見つかれば契約をして、6月〜7月の利用を始める方向になり、事業所さんは相談支援員さんで良さそうなところを探して下さるということでした。

息子の性教育のこと

息子の相談支援員さんは、息子が思春期に入ってくるのでそういった悩みがないかどうかも心配してくださっていました。

母ちゃんが気に掛かっている「股を触ってしまう時があること」と、もう一つは「夜一人部屋で寝られるようにしようと考えていること」をお話ししました。

股を触ってしまう時があること

それを学校の先生にも相談していて、触ってしまう時は学校では気を逸らせる物を渡してもらっていて、家ではおもちゃや好きなテレビを見せて気を逸らしていることを話しました。

相談支援員さんが言うには、そういう行為を怒ってしまうと逆に悪化させてしまうことがあり、実際に支援員さんが担当されている他のお子さんで、怒られると悪化させてしまうという中学生の男の子がいたそうです。

相談支援員さんは、思春期になってそういう行為が出るのは人として当たり前のことなので、無理にやめさせようとするよりは気を逸らすようにするのはいい方法だと言ってくださいました。

夜一人部屋で寝られるようにしようと考えていること

夜に一人で寝るようにしていきたいというのも、まず夜に違う布団に一瞬でも横になってみるところから始めたいと思っていることを話しました。

先とは違うお子さんの話ですが、何をするにもお母さんと一緒がいいと言って、高校生になってもお母さんと一緒に寝ている中度の知的障害のお子さんがいるそうですが、お母さん的にももう一緒に寝るのは大変になってきていて困っているという話も教えてくださいました。

それを聞いて、息子が少しずつ親離れをしていくにもいいのかもしれないと思ったので、この件も家族と相談しながら進めていくことにしました。

これらの件については、きっとこれからも色々と様々な問題や課題が出てきそうなので、その都度学校の先生や放デイの職員さんとも相談させていただきながら考えていきたいと思っていることも伝えました。

相談支援員さんの方でも、気に掛けて情報を集めたり、相談に乗って下さるそうなので、また参考になるお話があればこちらでもお話ししたいと思います。

今回聞かせて頂いた他のお子さんのお話はプライバシーに抵触しない範囲でお話しいただいているので、その点は申し添えておきます。

やはり、相談支援員さんから息子とは違うお子さんの事情を聞けると、色々と参考になることも多かったです。

そして、息子の話を聞いて大切なことは漏らすまいとたくさんメモをとって下さるのを見るたびに、いつもありがたいなと思います。

色々と力になって下さっている相談支援員さんの努力を最大限に活かして、息子のこれからをより良くできるように母ちゃんも微力ながら頑張っていきたいと思います。

いつもありがとうございます。

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