障害児にとって春は試練の季節

大分、暖かくなって春の季節を感じるようになってきました。

しかしながら、この春の季節は我が家の息子のような知的障害時にとっては試練の季節。

花粉症に気候の変化、春休みに年度替わり。

息子にとっては試練づくめの季節です。

花粉症と気候の変化

この時期は花粉症でつらい時期でもあるのですが、それ以外にも朝晩の寒暖差や三寒四温と表される日々の寒暖差により、体が疲れやすい時期でもあります。

我が家の息子も例に漏れずその影響を受けており、寝つきが悪かったり早朝にトイレに起きたりしたかと思えば、早くに寝室へ行き誰よりも早く寝ている時があります。

今週から花粉症の薬を飲み始めたこともあって、薬が馴染んでくるまでにももう少し時間がかかりそうなので、その影響も受けているようです。

それに合わせて心もストレスを抱えるようで、今週に入ってからはドアの開閉やら物の位置やらへのこだわりが強く出ており、物に関して人の物の位置まで気になり手を出してしまい、止められると怒ったり大泣きするという情緒不安定さが出ています。

年度替わりを控えて変わる環境の変化

今週は支援学校でも高等部に続いて中学部・小学部の卒業式も続くので、学校自体の雰囲気の変化とそれに伴う放デイの雰囲気の変化など周りの環境も少しずつ変化が出てきます。

それが情緒不安定さに拍車をかけているようで、これは息子に限った話ではなく、学校の他のお子さんものこの時期は似たり寄ったりだそうです。

こればっかりはどうしようもないので、なんとか乗り越えていくしかありません。

そして、再来週には春休みに突入します。

そこからが親子共々かなり試練の時になってくるので、今から戦々恐々としています。

放デイも利用しながらも次年度が始まるまで春休みをいかに穏やかに過ごすかがいつも悩みどころです。

学校が大好きな息子が「がっこう!」と連呼している様子が今から目に浮かびます。

今から春休みの休みに連れて行けそうな場所をピックアップしたり、何か家でできそうなことを考えて、なるべくストレスが溜まらないように過ごしたいと思っています。

正直なところ、息子が情緒不安定になるとそれに釣られてこちらもイライラしてしまうことも増えてしまいます。

体調も崩しやすい時期でもあるので、健康管理にも気を抜けません。

色々と変化の多い時期ですので、つらい気持ちも受け止めながら、乗り越えていけるためのサポートをしていければいいなと思います。

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