障害児の息子が好きなテレビ

私が聞く限りお子さんでテレビが嫌いという子は今まで聞いたことがありません。

我が家の子供たちも例に漏れずテレビ大好きです。

しかし、息子の方は小学5年生とはいうものの、中身は2歳ちょっとの発達具合です。

そして、自閉スペクトラム症という発達障害を持ち合わせているので、世間で流行っているようなアニメを楽しむかといえば・・・。

そんな息子が好んでいるテレビの内容などをお話ししたいと思います。

テレビを見るルール

ちなみに我が家のルールでは、子供がテレビを見るときは基本的に30分を一回にして、平日なら2回まで、休日は3回までとしております。

少ないかなと思いきや、子供たちも普段は結構忙しく、あまり見るタイミングがなかったりするので、今のルールで現状は適切かなと言ったところ。

また、テレビをつけておくという習慣がないので、見たい時に録画したものを見ることが多いです。

好きなテレビ番組

新幹線が大好き

息子が昔から好んで見ているものといえば、「新幹線」です。

NHKのBSの番組でやっていた「走れ!新幹線」という番組をおじいちゃんが録画してくれて、それが一番よくリクエストされます。

穏やかな曲が流れて、走る新幹線を30分間ひたすら見るだけの内容なのですが、息子にはたまらないようです。

毎日見ても飽きないようなので、直線的な動きをする物が好きな自閉症などの特性がこんなところにもよく出ているなと思います。

子供向け番組大好き

それ以外だとやっぱりNHKになるのですが、子供向けの「おかあさんといっしょ」や「みいつけた!」、「いないいないばあっ!」などは鉄板です。

昔からよく見ていたのもあると思いますが、子供向けの歌が好きな息子にはなくてはならないものです。

後は子供向けの番組の体操や踊りがついている歌などは真似して踊っていることもあります。

他のことでもそうですが、真似をするというのは色々なことを学習したり身につけるにあたり、とても重要なことだそうです。

昔は見ているだけだったのが、真似して踊るようになったのを見ると少しながらも成長を実感したものです。

ただ長い物語は中々に理解したり、記憶するのが難しいので流行っているアニメなどは見ても面白くは感じないようです。

何故か記憶に残るCM

ただ、テレビ番組ではないのですが、CMなどの音楽に合わせて流れるフレーズなどは繰り返し口ずさんでいる時があります。

「あいつは突然やってくる〜♪」という矢場とんさんのCMの歌は一時期たくさん口ずさんでいました。

しかしながら、まだ行ったことはありませんが・・・。

いつか息子を連れて行って食べてみたいなと思っています。

他にもCMのフレーズを繰り返したりするのは、支援学校のお友達にも見られるので、みんなやっぱりそういうのが好きなのか、よっぽど記憶に残るように作られているのか。

ただテレビが好きなはいいのですが、一つ問題なのは見過ぎてしまうと視力が悪くなってしまうことです。

実は息子は視力検査が受けられません。

検査の仕方を理解できないので、視力を測りようがないのです。

自閉スペクトラム症の息子は視覚優位なので、できれば目は大事にしていきたいところです。

ですので、大好きなテレビではありますが、目に影響のない範囲で楽しんで、それ以外の娯楽も増やしていけたらと思っています。

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