我が家の息子は無事に支援学校の小学6年生に進級しました。
来年度には同じ支援学校の中学部に進学する予定で、中学部になるといよいよ将来の就労を見据えた作業活動も始まります。
息子の将来のことをお父ちゃんと春休み中にも話し合い、息子の将来やそれに向けて今年度やっていきたいことを話し合いました。
今日はその話し合いをして考えた今年度やりたいと思うこと2つについて、お話ししたいと思います。
1、進路についての情報収集をして、将来の方針をより具体的にする
母ちゃんは支援学校の進路指導講話(支援学校の進路に関する実態や最近の状況、事業所の管理者の方の講演会などをしてくれる)にはできる限り出席してはいるのですが、まだ進路に関する話は漠然としていて具体的には見えていません。
事業所の見学などもコロナ禍で中々行けておらず、またどんな事業所に見学に行ってもいいのか分かりません。
その話をお父ちゃんとしていたところ、「学校ならその辺の情報はウチらよりも分かってるだろうから、相談に行ってみたらいいんじゃない?」ということになりました。
そりゃそうだ。専門家に聞くのが一番早いよね。
方針:支援学校の進路相談に行く
支援学校には進路指導部というところがあり、また就労に向けての相談室もあります。
まずはそこに行って2つのことを聞いてこようと思っています。
進路相談室で聞きたいこと2つ
卒業後の就労に向けての具体的な流れ(過去の具体例をいくつか知りたい)
就労に至るまでには事業所に見学に行ったり、アセスメントや実習などやることが色々あります。
しかし、具体的にいつまでに何をしておけばいいのかは配られている資料を読むだけではイメージが掴みにくいので、実際に過去の保護者さんたちの動きなどを例に教えてもらえたらと思っています。
過去の卒業生達が卒業後に就労した事業所を教えてもらう
息子は生活介護の事業所の就労を考えているのですが、事業所もたくさんあるのである程度的を絞りたいところです。
そのために実際に今までの卒業生たちが就労していった生活介護の事業所を教えてもらおうと思っています。
また、新しい事業所なども最近増えているということなので、そういう情報を学校ではどうやって調べているのかも教えてもらえたらいいなと思っています。
2、移動支援を始める(使える福祉サービスを増やしていく)
今年度からコロナ禍も落ち着いてくることから、移動支援サービスの利用を始めるつもりです。
理由1:息子が大人になった時の余暇の充実
息子が大人になった時には我々親は高齢者と呼ばれる世代になっており、息子の余暇のために色々なところに一緒に行ってやれる体力も残っているか分かりません。
そんな時に親に代わって支援してくださるヘルパーさんと出かけられたら、息子も日々の楽しみができます。
実際に大人になってから移動支援を使って休みの日に行きたい所に出かけている方も多いそうで、息子にも今からその足がかりを作りたいというのが理由の一つです。
理由2:使える福祉サービスを増やし、将来に向けての準備をする
今から30年後はもう我々も70代になっているので、息子の生活を支えてやれるか不安に思っています。
ひょっとするともう居なくなっていることだってあり得ます。
それを考えると息子が30代後半になる頃にはグループホームの利用をしたいと思っているのですが、グループホームも入ろうと思ってすぐに入れるものでもありません。
施設を探すのもそうですが、息子本人の心構えもできていないといけません。
それに向けて日中一時支援やショートステイなどの利用も経験していって、徐々に家以外の場所で他人と生活していくことに慣れさせていくのが理想です。
移動支援はそうした福祉サービスの利用を始める第一歩でもあると思っています。
実は今週に息子の新しい担任の先生との懇談会があります。
そこで進路相談の予約を取れたらいいなと思っています。
なるべく身になる事を聞けるように準備して臨むつもりですが、さてどうなることやら。
また、ためになりそうなお話が聞けたらここで書こうと思います。
新年度始まって目標ができたので、母ちゃんは少しやる気が出てきました。
今年度もゆるゆるとですが、自分なりにできる事を頑張りたいと思います。
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