障害児の虫刺されは厄介

先週の木曜日の夜中でした。

寝室で寝ているとブーンと耳元でうるさい羽音が聞こえて、起きました。

こんな時期に蚊が入ったのかとびっくりでしたが、私は寝ている時に蚊の羽音がするのは気になって仕方ありません。

しかも、耳の上にも布団をかけていたのに、羽音がするなんてもしや他の虫が入ったかもしれない。

仕方なく小さな灯りをつけて、蚊を捜索すること10数分。

娘のふくらはぎに止まった所を見事撃退してやれやれと思ったら、叩いた手に血がペチョリとついていました。

手を洗ってから明日娘に痒み止めを塗ってやろうと思い就寝。

翌朝

娘は「痒くないよ」と言うので、いいかと思っていたら息子の左手首にぷくりと刺された跡ができていました。

息子には痒み止めを塗ってやって送り出したのですが、帰ってきたら左手首をお腹に擦り付けています。

嫌な予感がする・・・。

左手首の袖をめくってみると、

赤くパンパンに腫れ上がっていました。

実は息子は昔から蚊に刺さると、掻いてしまって赤くパンパンに腫れてしまい、年に1〜2回は皮膚科に駆け込んでいました。

多いと10箇所くらいに薬を塗ってガーゼを貼り付けていた時もありました。

最近は虫除けを塗るようにしたりと予防を徹底していて、無くなってきたので油断しておりました。

学校の連絡帳を見ると、学校で痒くて掻いてしまっていたようで、帰りの着替えの時に左手首がパンパンに腫れているのに気付いたとのことでした。

その日は仕方ないので家にある痒み止めをぬり、これ以上悪化するのを防ぐためにガーゼで覆ってテープで固定します。

でも夜中も痒かったようで、夜中に起きてトイレに行った息子のガーゼは取れていました。

また薬を塗ってガーゼを貼り付けて、寝かせました。

皮膚科にゴー!

土曜日の朝にまた「こわくない」と連呼する息子をどうにかこうにか宥めながら皮膚科に駆け込みます。

逃げ出そうとする息子を看護師さんと一緒に捕まえて(看護師さんも先生も優しい人でよかった)、診察してもらうと、どうやらアブのようなちょっとタチの悪い虫に刺されていたようでした。

ステロイドが入っているちょっと強めの塗り薬と、夜に痒みを抑えて眠れるようにする飲み薬を出してもらい、診察は終わりました。

ちょっと診てもらうにも一苦労でしたが、終わったら何もこわくなかったなとニコニコしている息子に内心イラっとしつつも、とりあえず終わってホッとしました。

薬局で薬を出してもらい、家ですぐに塗ってガーゼで覆い、約束していたおじいちゃんの家に行きました。

本当はガーゼなどで覆わない方が良いそうですが、息子は薬を塗ってからしばらく掻かずに我慢するのは難しいので仕方ありません。

あいにくとおじいちゃんは法事ですぐに出かけてしまいましたが、おばあちゃんにたくさん構ってもらってその日はご機嫌でした。

しかし、少し眠そうでいつもよりもちょっと元気がない感じでした。

お風呂の後でまた薬を塗り直して、寝る前に飲み薬を飲んでその日はよく寝れたようでした。

ガーゼも朝までは取れなかったので、薬が効いていたようでした。

日曜日も朝晩と薬を塗ってガーゼを貼り直してとしたところ、今朝には腫れが引いていました。

よかった。

もう痒くないようで元気にバスに乗り込んで行きました。

こんな時期に出てくる虫は怖いんだなと実感させられる体験になってしまいました。

ちなみに

娘も土曜日の昼頃に「掻いちゃった・・・」とふくらはぎの少し腫れた虫刺されを見せてきました。

お前さんもか・・・。

彼女にも薬を塗り絆創膏を貼ったところ、昨日の夜にはだいぶ良くなっておりました。

とりあえずよかった。よかった。

母ちゃんはぐったりする出来事でしたが、子供たちは昨日も元気に公園で遊んできました。

息子は網の遊具をハンモック代わりに日向ぼっこして気持ちよさそうでした。

もう虫さんは冬眠してくれますように。

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