障害児の言葉のこだわり【解決策未だ模索中】

我が家の障害児の息子ですが、こだわりが言葉に出てしまうこともあります。

以前にこちらでも書いた言葉のこだわりで、母ちゃんが名付けた「どうぞ」問題。

障害児の言葉のこだわり

半年近く経っても未だに減ることなく続いています。

ジェスチャーや色々な言葉で返してみるものの、中々これといった効果は見えず、試行錯誤を続けてきたのですが、その様子をしばらく観察し続けてきて分かったことが出てきました。

息子のこだわりを観察してみて分かったこと

気を引きたい・構ってほしい気持ちから出てきたのかも

それは「どうぞ」を言うのはこちらの気を惹きたい・構ってほしいという気持ちが出ているらしいということ。

なぜそう思ったのかと言うと、息子が「どうぞ」を言うときは必ず言った人を見て、目を合わせようとしながら言ってくるからでした。

対処法:先んじて声をかける

そこで、息子が「どうぞ」と言う前息子がやりたい事を代弁したり、食事中なら「手元を見ながら食べて」など気をつけてほしいことやこうしてほしいと思うことを声掛けするようにしてみました。

そうすると、ニコニコしながら「どうぞ」と言わずに行動に移ることができるようになってきたので、どうやら構ってほしい気持ちはそれで満たされているようでした。

そうか、君はもっと構ってほしかったのね。

母ちゃん、気づいてなくてごめんよ。

と言うわけで、申し訳なく思ったのもあり、なるべく声かけをする頻度を増やすように意識しています。

それから、「どうぞ」と言ってくるのを叱ったり、スルーするのはどうやら悪手なようで、逆に悪化させてしまうことが多いので、それは極力控えるようにしています。

母ちゃんも人間なので、怒ってしまう時もあるんですけどね。

やめさせようとするより、置き換える方が息子も受け入れやすいようで、今までを見てきても問題行動は別の行動に置き換える方向性の方が確かにいい結果につながっていました。

とりあえず、「どうぞ」問題はこのまま声かけを増やす方向で続けてみたいと思います。

減っていってくれるといいなあ。

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