障害児を支えてくれる相談支援員さんとのやりとり

うちの息子が放デイを使ったり、今後の生活についてなくてはならない人がいます。

それは相談支援事業所の支援員さんです。

生活をしていく上で息子に必要な支援を一緒に考えてくださったり、生活上の困ったことを相談にのって頂いたりと、本当にたくさんお世話になっています。

  • 相談支援員さんを見つけるまで

息子は重度の知的障害がありますが、そういった障害があっても受け入れてくれるこども園が当時たまたま見つけられて、そこに通っていました。

そこからいざ就学となった時に色々なところへ相談に行き、支援学校への入学を決めました。

支援学校は家から離れており、通学バスが出ます。

しかし、1日の授業時間数が5時間目までの場合、バスには乗れずお迎えに行かなければならないのでした。

そこで、児童の大半は放課後等デイサービスを利用しているというのを知りました。

そこからはどうしたら放デイを使えるのかを調べ、相談支援員さんに支援計画を立ててもらい、行政に利用するための受給者証を発行してもらわなければならない事などを知りました。

まずは地域の社会福祉協議会に連絡を取ったのですが、支援員さんを紹介できないと言われました。

実は私がその辺りのことを知って調べ出したのが、息子の就学前の年度の秋頃でした。

私は遅かったんです。

早い方はもう夏頃には放デイの事業所を決めているし、支援員さんもその前にきちんとお願いしているんです。

でも、幸運なことに民間でやっている相談支援事業所を紹介してもらうことができました。

そちらの方とお話をして受けてもらうことができました。

  • お世話になっている支援員さんについて

最初に引き受けてくださった支援員さんは、主に大人の障害をお持ちの方の支援をされている方で、私の母親と同じくらいの歳の方でした。

とても気さくでこちらの話もよく聞いて下さり、息子も大好きで、モニタリングなどの時に来てくださると構ってほしくて仕方ない様子でした。

その最初の支援員さんに生活はどういうことを重点に支援計画を立てますかと言われた時に、まず思ったのは「自分でできることを少しずつ増やしながら、楽しく過ごしてほしい」でした。

息子は体を動かすことが大好きなので、身体を動かして元気に楽しく生きていってくれたらいいなと思っていました。

その辺りのこともお話しして、支援計画に組み込んでもらいました。

その支援員さんには、学校や家庭以外での第三の居場所を持って、学校以外での集団生活をすることは良い刺激になるであろう事など色々と教えてもらいました。

経験も豊富な方で、大人向けの支援をされているので、息子の将来を考える上でも色々とお話しが聞けて、本当に勉強になりました。

2年ほどすると、同じ事業所の新しい方に交代したのですが、その方は子供向けの支援を主に行なっている方で、今も担当していただいています。

その方もお話をすごく聞いてくださいます。

困り事があったり、こういうことが気になっていると相談すると、一緒に考えてくださったり、他の子ではこういうふうにされていますよというアドバイスを頂けたりします。

今のところ、支援員さんというと、そのお二人だけしか知りません。

そのお二人とも話を聞いてくれる姿勢が物凄いです。

こちらがしたお話を一言でも漏らすまいと言わんばかりに、いつもメモを取ってくださっています。  

帰る頃には資料にはびっしりと書かれていて、それをまとめた支援計画を見ると、きちんとこちらの意図を反映してくださっていて、本当にプロは凄い!としか言えません。

 実は今月が受給者証の更新の時期で、昨日そのことで支援員さんと連絡を取りました。

 来月には担当者会議と言って、支援員さん、放デイの職員さん、親である私、の3者が揃って、現状の課題やこれからの支援計画を話し合う会議が行われます。
 
 行く度に息子の放デイでの様子や、職員さんの支援にあたっての色々な工夫などを知ることができて、とても勉強になるので、とても行くのが楽しみです。

 今日も良い天気になったので、息子も放デイで公園などに連れて行ってもらって楽しく過ごせそうです。

 いい1日になりますように。

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